昨日のRRの内容をアップします(^^;
今までの練習で意識していたのは、ツールド北海道市民レース第二ステージのため。まぁ、3つあるレースでも一番の花形...それを裏付けるのが参加者も一番多いってことですね。
さて、今年はどんなレースになることやら...
前日もそうだったんだけど、緊張しすぎていつも通りに寝ることができなかった。それでいて朝早く目が覚める。これではいけないってことは分かっているんだけど目が覚める。もう寝ることが出来なさそうなのでレースの支度をするんだけど、時間が早すぎて時間を持て余す...仕方がないから準備完了と共に出発。。。結構早めに着いた割には駐車場にたくさんの参加者達がいて驚いた。
前日のTTで最初の方に駐車場についてことで、理由のない余裕があったのか、遅く出発したわけじゃないのに、いざ駐車場に着いてみると結構参加者が集まっていまして、結構驚きました。 会社の仲間はまだ着いておらず、一人でいそいそ準備をしていると、前日に駐車場でお隣になった「恵庭レーシング」の方、またその他のメンバーの方とお話をさせてもらって、いつの日か一緒に練習しようとお誘いを受ける。これは嬉しかった(^^ こちらこそいつの日かご一緒させてください!って感じです♫
Aコース(109km)の出場者のバスと自転車を積んだトラックが出発してから、私の出場するBコース(66km)の自転車をトラックに詰め込む作業が始まる。自分の自転車もさっさとトラックに積んでもらい、そのままバスに搭乗。すると、会社の仲間から電話が...どうやら集合場所に来るまでに道に迷ったらしい...道順をどうにか分かってもらった。その後、無事到着。他の仲間もどうにか時間までに到着した。
私が乗る1番車が出発して、寝不足気味のカバーをしようと仮眠をとろうとするが、緊張のせいか中々仮眠できず。それでもどうにか30分くらいは仮眠できたかな?そんな感じでした。
そうして夕張到着。自転車を受け取りに行く。
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(C)ヴィダル 自転車を受け取り...雨が降ってくる(´;ω;`) 雨宿りのため野球場へ行く。行くが、時すでに遅し。空いているスペースはどうにか自転車半分を雨から隠せるくらいなところ。そこで軽く食事...カロリー補給。雨は止む気配もなく、着ていたサイクルジャンパーも脱ぐことができない...今日のレースの格好どうしようか?先日購入したラボバンクジャージで身を固めていたし、ナンバーも昨日のうちに装着していたし...でも、寒いからサイクルジャンパーでレースを走る方が体には優しい?...的なことを悶々と考えているうちに会社の仲間と合流。みんなアームカバーとか長袖のジャージを着ているの見て余計に焦る。と、そばにいた年配の参加者が半袖、半ズボン(レーパン)でいるのを見かける...っていうか、その集団はみんな同じ格好?こ、これは負けてられん!エイヤッ!とサイクルジャンパーを脱ぎ、荷物と一緒にバスに預ける。し、しかし、寒い...レースが始まれば体は暖まるとはいえ、道中の不安だけが頭から離れない。
会社の仲間や恵庭レーシングの方々、そしてTwitterで知り合った方ともお話をする...こんなに交流したのは初めて♪っていうか、結構楽しいぞ(^^ 楽しい時間もそこそこに自転車もクラスごとに自転車を並べていく時間に。
写真 4 posted by
(C)ヴィダル そんなこんなでAコーススタートの選手達が目の前を過ぎていく。そうなれば僕たちもレース開始だ!号砲とともにパレード走行スタート...雨が辛すぎる。いつものことだけど、みんなパレード走行の割に飛ばす。今日は雨だし、トンネル過ぎてからの下りもあるのにこの速度...この先の嫌な予感が。それにしても皆さんよく下りをよく飛ばす...っていうか、自分が下りにビビりすぎ?下りは常に安全走行な自分です...しかも雨だし(^^; 下りを終えた時点で、かなり順位を落としたと思います。だって、S-5に登録していた会社の仲間(初参加)にも抜かれてるくらいです。そんなに飛ばしちゃ体に毒だよ...といいつつ、ちゃっかり引かせてもらうwww
下り区間をどうにかやり過ごして、夕張の集落に入る。セブンイレブンを過ぎて右折したところからアップダウンが繰り返されるコースに入る。この辺になると適度に体も暖まってきたし、頭も冷静になってきて、ポジション位置やら、足の回し方などいつもの思考回路になってきた。ここから徐々に順位上げにはいる。
膝の違和感は相変わらず消えないけど痛くはない。今日はいつもに近い力を出せる気がしてきた。それにしても雨が強い。前の自転車が跳ね上げる泥水を全身に浴びる。口の中にも入る。鼻の中にも入る。メガネにかかって前も視界も最悪。改めて考えるとひどいコンディションだった。用意したドリンクが必要ないくらいに泥水を飲んでいたし。
サイコンのセンサーの反応が悪く、速度表示、走行距離がでなくなる。普段なら気になって仕方ないが、この日はレースに集中していたのであまり気にならない。ケイデンス、心拍数の表示が出ていたから良かった。
栗山から長沼までは一進一退。とりあえず集団に食らいついて速度を維持できた。これが長沼スキー場まで続く。ここまでにかなりの脱落者、落車を見かける。かなりきついレースになっているのは明白。長沼スキー場の上りになって、ここから再度順位上げをちょっとやる。途中で隣になった方と励まし合う。
苦手な...というか、この日は完全に無理できない下り。嫌だな...と思いつつ下っていると、案の定、落車だ。それも一人じゃなく、4人位転げてる。幸いコース上にはいなかったから良かった。冷や冷やしながら下り区間をクリア。下りきってすぐに左折。ここからはゴールまでほぼ平坦なはずだ。だれか一緒に走る人を探し、どうにか前を一人で走っている人に合流。これですごい楽になる。暗黙の共同戦線を張り、互いに引き合う。この共同戦線を張った方、ジャージがモビスターである。まさにラボバンクとモビスターの共同戦線(^^ 自分的にかなり楽しくなった瞬間。この方と南幌...っていうか、北広島までもう少しってところまで同行。もう飲むこともないドリンクを捨てようかとボトルを持って後ろを見ると、長沼スキー場で離した集団に飲み込まれた。っていうか、ドリンク捨て損ねる(クソッ とはいえ、かなりの集団だったから2人で引き合うよりずーっと楽になる。
この団子の状態で北広島に入り、江別のゴールを目指す。この集団...かなり優秀でした。人数が多いせいもあって速度がDELL。前を行く小集団も飲み込む勢い。更に人数雨を増して勢いが出る...っと思ったら、残り2km位で目の前で5~6人の落車発生!跳ね上がった自転車の1m横をスレスレでかわす。心配だがこちらも余裕がない。何せゴールは目の前。今自分がどういう状態(順位)かが分からない以上、走るしかない。
江別市野幌総合運動公園に入り、超苦手なスプリント勝負。そして...
ゴール!! 充実したレースだった。去年よりも良かった。去年のツール終了からの練習の成果が出た感じだ♪しかし、終わってみれば当初予定していたコースが走りたかったと改めて思ったのも正直なところだけど、練習がまだ足りないのも痛感した。
ゴール後、一緒に引き合った方々とレースの感想を語り合う。ゴール前までは話したことも無い方ともお話。これもまた楽しい一時だった(^^
会社の仲間を待つも、全く姿を見せない。足切りならいいが、怪我をしていないことを祈りつつ待った。荷物を積んだバスも待った。寒い寒い。ゴールした皆がバスの帰りを待ちわびていた。僕なんか体がガクガク震えてくるくらい冷えた。待ちわびた頃に仲間が一人帰ってきた。ゴールは出来たものの、時間切れスレスレのタイミングだったみたいだ。二人で他の仲間を待っっていたら、荷物を載せたバスが帰ってきた頃に一人と出会う。どうやら足切りだったらしい。もう一人はどうしただろう?と考えるが、荷物を受け取り、早く車のエンジンを掛けて暖をとりたかったので急ぐ。
エンジンを掛け、暖房MAX!!濡れたジャージを脱いで、乾いた服に着替え、濡れた体をタオルで拭いて...とりあえずスッキリ。落ち着く。。。アンパンを頬張って腹を満たす。。。あぁ...生きてて良かった(´;ω;`)寒くて寒くて風邪ひくかと思った。。。
落ち着いたところで未だ出会えない仲間に電話...どうやら帰宅の途についているところらしい。聞けば、彼もまた足切り、回収されたとのこと。残念な結果だ。ゴールした仲間も時間切れだったらしく、これもまた残念な結果だった。
みんな、来年頑張ろう!
レース後、これからの練習を考える。これからの冬はどうしようか、春になったらどうしようか。。。考えることは山ほどある。それらのことはこれからゆっくりと考えることにした。頭の中を明日のクリテリウムに集中することにした(^^
-ツールド北海道2011市民レース第二ステージ結果-
タイム:1時間48分10秒
S-4順位:23位/55人
Bクラスでの第二ステージ順位:48位/121人
第二レース終了時のBクラス総合順位:53位/121人
theme : ロードバイク
genre : スポーツ